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.gig夢日記
 山の斜面を利用した公園に大勢でいる。遊歩道には白黒合わせて数匹のクマが闊歩しており、いつ襲われてもおかしくない状態なので、みんな極力クマを刺激しないよう上へ上へと集まる。遊歩道は途中で少年警備兵団によって封鎖されており、一列に待たされる。正直待ってもいられないので、後輩2人とともにこっそりバリケード内に入る。しばらく進むとさらに検問があったので、わざとフランクに話しかけて油断させ、さりげなく通過する。山頂部の門から、山の内部に入るように屋内へ入る。中は案の定、警備兵団の秘密基地であり、豪華な家具や子どもらしいおもちゃの飾り付け等が下降するらせん階段に沿って備え付けられており、軍服姿の若者たちがくつろいでいる。なるほど警備兵団とは恵まれているのだなと思う。らせんの中心部は上位の青年将校たちの居住区で、らせん階段から中央へ枝分かれする形で別階段が延びている。らせんを下降すればするほどクマたちの標高に近づくわけで、壁一枚破られれば終わりである。自分たちのいる場所を安全圏と信じて無邪気にさざめく兵卒の若者たちもまた将校の盾なのだ。試みに枝分かれの階段を上がり、将校の部屋の一つに忍び込んでみる。と、背後で部屋の主が入ってきたと思しい物音。とっさに押入れにもぐって荷物に紛れ、扉代わりの布カーテンを下ろす。
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