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.gig夢日記
最近恐れられている赤い幽霊を見る。祟りを回避するには、恐怖を覚えた瞬間に手近な物をスケッチして呪いを移すことで、それを続けないと死ぬ。みんなで祟り避けに赤い折り紙で御守りを折る。
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マラソン大会に出る。天気がいい。3kmコースで、山の上の草地を駆け降りるところからスタートする。私のいる地点からちょっと下ったところがスタートラインらしく、そちらに人が固まっている。スタートになり、軽快に草の斜面を駆け降りる。向かいの谷は明るい街だ。先頭集団に追いつくと「速いね」と言われたので「飛んでるみたいじゃない?」と返す。実際その通りだ。さらに下ると雪渓の上をいくコースで、スキー装備の参加者がなかなか進まずに苦笑いしていた。私はスニーカーだが足と尻で景気よく滑る。街に入ると、小学生たちが路地にたむろしていた。地元の子と、先日隣町で会った子が半々くらい。前のランナーを追って街中の通りから路地に入る。疲れたせいか足の回転が落ち、一歩に時間がかかる。もうだいぶ来たけど折り返しはまだかなと思う。
岩場の砂の上を歩くとヒルが何匹も素足に付く。プラナリアのような外見で、透き通った体に赤だったり黄だったりの細かい模様が入り綺麗だが、ヒルなので血を吸われる前に急いで剥がす。黄色い1匹がなかなか剥がれないで苦労した。同行者はヒルに気づいていない。
コンビニで即興漫才を見る。親子4組が出場し、店内に山積みされた道具は好きに使っていい。最初の組は父娘で、店内で買い物をする娘と外にいる父がジェスチャーでやり取りするという内容だが、次の組の父親が準備のためかちょいちょい舞台を横切り、客の一人のようにも見える。が、ラストでその乱入父の曳く台車(バスに見立て)に最初の親子が乗って去り、実はこの乱入父も仕込みだったことが分かる、ショートショートのような趣向。
乗ったことのない路線に乗るために駅に行く。ちょうど電車が来るところだったので、乗れるつもりで呑気に歩いていたら乗り遅れた。とは言え臨時便が出ていたのか次のはすぐ来た。ソファ席に座ると向かいのサラリーマンが寝ている。何せ初めての路線なので景色が想像できず、楽しみである。すさんだ若者たちのことを考えていた。走り始めるとエスニック街を通る路線らしく、車窓からケバブの屋台など見えて興味深い。列車は高架をくぐる。目的の駅は大きいのか小さいのか。全部の路線の全部の駅に行ってみたくなった。街にいた頃にやっておけばよかった。
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