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.gig夢日記
布団に寝ていたら猫が顔の上に乗ってきた。今日から飼うことになったらしい。最長二十年は面倒をみる計算だ。同じく猫を飼っている奈良の友人に伝えねばと思う。
場面変わって、母と弟と電車に乗っている。地元の駅に着いて改札口に上がると、コンコースでトレーディングカードの販売をやっている。昔から集めていたシリーズの大判が何枚もあったので夢中で漁る。母は先に帰ってしまう。結局買わないことにして駅を出ようとすると、唐突にこれは夢だったと自覚する。振り返ると、トレーディングカードの販売はまだ続いているが、先ほどまで自分が見ていた屋台はカラになっている。母と弟の先回りをするつもりで、二人の行った道とは違う道を通って住宅街に入る。今のこの現実が夢だとしたら、今から帰る家も夢のはずだ。思い浮かべてみると鮮明に浮かぶが、現実の家もまた鮮明に浮かぶ。今は夢(=今の時点での現実)に浸ることにし、現実の家はいったん意識から追い出す。もう母と弟の先に出たはずだが、振り返ると二人はいない。やはり一緒に行くべきだったと思いながら坂を上る。カラスが傍らの川に落ちていく。夢だけあって道は曖昧だ。横の店のおばさんから、封筒の件はどうなりましたかと聞かれる。ムナカタシコウの彫刻の
ような風合いの、土を荒々しく削ったような巨大な店だ。以前、仕事で封筒の見積もりの依頼を出したのだったが、結局案件は流れたのだ。駄目でしたねと答える。と、これから帰ろうとしている家だと思いこんでいた建物が、見積もりを出した二軒目の店だったと気づく。
場面変わって、社長が停めた車のガラス窓と駐車場の壁の間の隙間にハムスターほどの生物が挟まってもがいている。社長が車の窓を開けておいたのでそこから逃げて落ちたらしい。車をずらして助けてやる。
場面変わって、家族で市場に行く。川を渡らねばいけないが、橋は幅狭で手すりが低い。おっかなびっくり渡ると裸電球の夜道のすぐ先に大きなオランダ風の家がある。昔の人がオランダ人建築家に頼んでそっくりに建てたのだ。入って右側は店舗で、このあいだ行ったので、今回は左側へ行く。古風な洋間はホテルのようにベッドが並んでおり、大勢の見物客が出入りしている。
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